2017/08/20
10月にタイに入国出来るか試してみようと思います
日本を出国してから昨日でちょうど1ヶ月でした。先週イミグレでノービザでの最後通告を受けてしまいましたが、それでもなんとか無事に今もタイに居られることに感謝しています。

昨日はまたシーロムの猫カフェで1時間ほどくつろいで来ました。
さて、僕がタイに来ている間もずっと、僕の会社の方は、フル稼働状態でした。もちろん僕は振込み確認をしていただけなので全然忙しくはなかったのですが。
会社のHPをリニューアルして、且つWeb広告を増やし始めたのが、今年のゴールデンウィーク前後です。
それから徐々に自社サイトへの問い合わせが増えていき、お盆休み直前にかけては、僕の下請け業者がパンク寸前になるほど多数の仕事依頼があったのです。
僕の会社のサイトは以前から集客力はあったのですが、最近は受注率が特に上がっていますね。
1)例えば、年に100件の問い合わせがあったとします。
まず、問い合わせて来た相手が零細企業や個人あれば、こちらからお断りします。
次に、明らかに相見積もりの材料探しで問い合わせて来たとわかる場合に至っては、一切返事をせずスルーします。これが一番多いです。
もちろん、仮に大企業であっても、上から目線な態度で接して来た場合も断ります。客を選べるというのも自分でビジネスをやる人間の特権です。
そして業務内容的に僕の会社では難しくて対応できない場合も、当然この時点で辞退します。
2)そうすると、100件のうち、30件くらいが条件クリアということで、見積もりを提出することになります。
3)僕の会社のコンサルフィーは、大手のコンサル会社よりは安めの価格設定ですが、個人や小さな規模の会社よりは高いので、ここで価格競争が起きて、最終的に見積もりを承認してくる企業は10社程度になります。
価格的に相手が合意した場合、いよいよ契約となりますが、
相手が大企業の場合、契約条件がwin win を無視して一方的に責任を僕の会社に押し付けるような厳しい内容になっていることもあり、そんな場合はこちらから契約を辞退することがありますので、
4)僕の感覚ではここで残るのは10社中、7社くらいに絞られます。
まとめると、100件中、仕事になるのは7件くらいになるということですね。
月にこれだけ仕事が取れると会社としてはもう手一杯です。何故なら、10年目ともなれば、新規に加えてリピーターも年々増えているからです。
最近は受注率がさらに上がったことで、今の調子で仕事が取れると完全にオーバーキャパシティになってしまいます。
なのでこちらの対応としては、広告費などを減らして受注を抑制するか、値上げをするかになります。
でもせっかくガンガン稼げる素地があるのだから、出来ることなら、こちらの供給能力を高めることで上記の問題を解決したいと思うのが普通ですよね。
でもそうなると、下請けの数を増やすのは当然ですが、今以上に会社の規模を大きくする場合は、僕自身の関与も高めなければならないので、これまでみたいにニート社長ではいられなくなります。
そう思っていた矢先、冒頭で書いたように、タイにノービザで入国しようとした時にイミグレで捕まった訳ですね。
これは、まるで神様が僕に、そろそろニートをやめて日本でしっかり働けと語りかけているようにも思える出来事でした。
タイ以外にロングステイをしたいと思うような国は今の所ありませんし、この神の訓示を受け入れるべきなのかと迷っているのが現在の状況です。
それでいろいろ考えたところ、以下のようにしてみようと思います。
再来月の10月に、日本からラオスのビエンチャンに入り、観光ビザを申請してみようと思います。
とりあえず日本→ビエンチャン→バンコクの航空券を取ったので、もし観光ビザが発給されて、バンコクでも無事に入国ができれば、その観光ビザで年末までタイに滞在する。(それ以降はまたその都度考える)
逆に、もしビエンチャンでタイビザの発給を拒否された場合、
あるいはビザは取れたけどタイに入国出来なかった場合は、
素直に諦めて帰国し、当面のタイ訪問を断念して日本で仕事に復帰しようというのが今の僕のアイデアです。
取れた場合はニート生活延長というわけですね。
ビザが取れないとか、強制送還されるというのは可能性が低いとは思いますが、軍事政権の今ならありえなくもない話だと思います。
一応、最悪の事態に備えるために、今回、9月7日の帰国の時に、在タイの全資産を日本に総撤去させることにしています。
どちらに転んだ場合でも、ブログのネタとしては充分に成立するでしょう。
今はとりあえずそんな方向で10月にタイに再訪問を考えている次第です。